講演:「日本とオディッシャ」〜日本文化のルーツはオディッシャにあり?〜

13:30 – 13:45

光田和伸(ミツタ・カズノブ)
元国際日本文化研究センター准教授

国文学者。1951年愛媛県松山市生れ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程中途退学。元国際日本文化研究センター准教授。専門は比較文化・比較文学。主に和歌、連歌、俳諧を研究。著書に『日本文学史』、『恋の隠し方―兼好と「徒然草」―』、『芭蕉 めざめる』ほかがある。早くから日本の古代文化の由来に深い関心を持ち、アジアと日本の詩歌の分析を通じて仏教渡来以前のインドと日本には深い関係があったことに気づき、日印友好誌『プルニマ』に研究成果を、4年にわたり連載している。